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2020.05.05
【ヒト聴き惚れ】『流星』/吉田拓郎
【ヒト聴き惚れとは】:一目惚れのように聴いた瞬間にとても心を揺さぶられたり、印象に残ること。
また、聴いたときはそう思わなくてもずっと耳に残ってたりすること。
そのように自分が感じた曲をご紹介したいと思います。
『流星』/吉田拓郎
心をどこか忘れもの
ただそれだけでつまはじき
幸福だとはいわないが
不幸ぶるのはがらじゃない
君の欲しいものは何ですか
去年、全部バカらしいなぁ。。。と思った瞬間があった。
なんか色々どうでもよくなってしまった。
目標とか理想を追いかけるのが私の生き方だと思ってたし、
そういうのってホント楽しかったから
でも、
いつまでたっても夢や理想との距離は縮まらないし、
(なんか私が同じ歩幅で進めば、相手も同じ歩幅で遠ざかって、永遠に距離が変わらないみたいな感覚)
どんなになろうとも、どんなひとであろうとも、”自信の無さみたいの”は影みたいにつきまとうんだなぁって感じた。
そういうのって極端に日向か、日陰に入らない限り、消えることはないんだなぁって思った。
私は、きっとこういうとき、自分の体力が以前に比べて落ちてきたのを感じる。
まえはちょっとした何かでもそれを火種にしてガンガン燃やして走り続けることができたと思う。
感情やら何やらをどうせガソリンにするなら、それを現実的な収入とか成果とかにつなげたかったし、
自分や誰かや何かに還元できれば、良い循環になるなぁって思った。
今はたぶん、前みたいにできないかも。
気分的には、もっと自分自身のこと、歌とか音楽そのものを楽しみたいなぁって感じ。
わかんないけど。
これから色んなヒトに出会ったり、色んなことしていったら、
また考え方が変わるんだろうなぁって気がする。
流れる星は今がきれいで
ただそれだけに悲しくて
流れる星はかすかに消える
思い出なんか残さないで
君の欲しいものは何ですか
僕の欲しかったものは何ですか
吉田拓郎って、『落陽』とか『結婚しようよ』しか知らなかった。
まともに聴いたら、ストレートな歌声とこの曲の歌詞が刺さりました。
ぜひぜひ聴いてみてください